新型コロナウイルス蔓延の影響による自粛ムードからの脱却を模索する昨今においては、時勢と共存した運動を展開してきたJCI函館も、ますますの対外的な運動への展望が開けています。新たな時代の運動の影響力を最大限発揮するためにも、JCI函館をより認知してもらえるような広報で私たちの運動に対して理解、共感をしてくれる人を増やしたうえでまちづくり運動を実施することでの存在意義のアップデートが必要です。
まずは、多くの人と一緒になってまちづくりを行っていくために、従来主に利用してきたメディアでの広報内容を見直すとともに、これまで年間通しては利用例の少なかったメディアも通年で使うことで、我々の活動を目にする機会、関心を持ってもらう機会を作り出します。そして、若者をはじめ市民の方々に政治への関心を持ってもらうために、函館市の課題やその解決に向けた方向性を把握することで、現状を認識した各人が自然と政治に目を向け、さらにはその先にあるまちづくりの視点をも意識する機会を提供します。さらに、今後のまちづくり運動をより発展的なものとするために、我々と同じく函館の未来を考えて行動している諸団体とともにまちづくり運動をすることで、JCI函館の存在とその運動を対外的に表して外部団体との新たな協力体制を作る端緒とします。また、これからのまちづくりをますます充実させていくために、函館内外の様々なまちづくりの方法に触れ、函館の色々な魅力に改めて目を向けることで、メンバーが改めてまちづくりの着想を得て今後の運動を考えるきっかけとしてもらいます。
私たちは、まちの理想像を描く運動と届くべき人に届ける広報により、政治やまちづくりの視点を得た市民、今後ともに運動を展開していけるような諸団体から存在を知ってもらい、理解、共感をも得て、独自の存在意義で更なる運動へ邁進する団体になります。